エンジン関係でめずらしいものはあまりありません。修理書の内容でも載せるぐらいしか思いつきません。たぶんこのページに追加はないだろうな。と考えていたのですが、リクエストがありましたので代表車種の走行性能曲線のグラフを追加しました。エンジン性能曲線グラフもようやく入手出来ましたので代表的な3S-FEと3C-Tのみ掲載しておきます。 |
■燃費向上計画 燃費良く走ろう、ということは誰でも考えるはず。基本的にはアクセルの操作はゆっくり行う、要するにジワーッと踏んでソーッと離す。しかしこれでは3S-FEの燃費は向上しない。踏んでいくときはゆっくりでもいいが、離すときは構わずスパッと離す。従来のキャブレター式エンジンのノウハウは捨て去るべきでしょう。 3S-FEでは、エンジン回転数がM/T=1,100rpm、A/T=1,200rpm以上の際、アクセル開度がゼロならばフューエルカットされる。そして前記の回転数より下回ると燃料噴射が再開されます。このエンジンに与えられた特性を理解することにより燃費は向上させることが可能です。 以下、あまり燃費には関係ないが3S-FEの燃料噴射関係の仕様を紹介しておきましょう。
|
■各車種走行性能曲線グラフ A/TとM/Tがありますが、M/Tはほとんど存在していないだろう、という勝手な想像に基づき割愛させていただきました。 ●SR40標準ルーフ、ハイルーフ(ガソリン2WD) ●SR50標準ルーフ、ハイルーフ(ガソリン4WD) ●CR40標準ルーフ、ハイルーフ(ディーゼル2WD) ●CR50標準ルーフ、ハイルーフ(ディーゼル4WD) |
■3S-FE、3C-Tエンジン性能曲線グラフ 遅くなりましたが、ようやく入手出来ましたので公開します。ML上で3S-FEの燃料消費率について少々書かせていただきましたが、ハイメカツインカムをなめていたようで、想像よりも1000rpm以上低い回転で燃料消費が最低となっています。(無知をさらけ出してしまった) 走行性能曲線グラフよりもきれいな資料が手に入ったため前者よりは読みやすいと思います。 ●3S-FE(ガソリン) ●3C-T(ディーゼル) |